男性保育士に求められていること

保育士における男女の違いと男性保育士に求められていること

最近保育園にも、男性の保育士さんの姿を見かけるようになりました。まだ少なくはあるようですが、本来体力勝負の保育士と言う職業、男性の活躍は大歓迎なのだそうです。

 

男女の違い

保育園でのお仕事のうち、女性でなくてはならない仕事は、本来何一つありません。出産こそ女性の仕事ですが、それ以外は強いて言うなら「女性とは」と言う本質を提示することくらい、科学技術の力を利用すれば、あらゆる育児が男性にも可能です。でも男女、差があるのは否めない点。向き不向きはある、と言うのが定説となっています。

 

例えばごく微細な変化には気が付きにくいとされているのが男性です。赤ちゃんの微妙な顔色の変化、様子の違いにより敏感に反応するのが女性。これら育児に関係する能力は「本能的にそうなっている」ので、良いも悪いもありません。更に男性には全く無理、と言うものではなく、気を付けて行くうちに徐々に男性にも同様の能力が備わるとも言われます。

 

求められている事

まだまだ貴重な男性保育士。女性の保育士たちとうまくコミュニケーションができなくては、現場になじめません。まずは女性、男性と言う垣根を飛び越えて会話ができるようになってほしいと、現場は考えているようです。

 

加えて、女性が苦手な部分をぜひ率先してほしい、と望んでいます。例えば力仕事、体力勝負の仕事。走り回ったり体を使ったダイナミックな遊びなど、おうちでパパがするようなことができれば最高ですね。

 

母子家庭の増加から、男性性を提示する役目は大きいと言われています。シングル家庭の女の子は異性のイメージを獲得し、男の子は将来の自分のイメージを獲得します。

 

全て女性の良さをお手本にする必要はありません。なぜなら、女性の保育士なら他にたくさんいるからです。男性保育士がいるメリットを最大限見出していくことから、保育士の横のつながりが生まれ、預かる子供たちとのつながりも生まれて来ます。

 

そして防犯と言う面でも求められています。女性と子どもしかいない保育園、と言う概念から、危険人物が狙う可能性を排除することができます。実際の現場では、担任の先生が男性だから心配だったり、ちやほやしたり、と言う事はあまりないようです。人として、保育士としてどうかが重要で、保護者は皆さんお子さんが楽しく安全に、有意義に過ごせる場所へは喜んでいらっしゃいますし、逆であれば足が遠のくでしょう。

 

そして一番重要だと言えるのは、「男の子の気持ちを分かってあげられる」と言う点です。幼い男の子の考えることは、女性には理解がしにくいと言われます。同じ男性なら、「俺も昔こんなことしたな」なんて、わかってあげられたりしますよね。男性保育士がどんどん活躍できる社会になってほしいものです。